イラスト描くときの意図!グッズ&フライヤー編
お久しぶりです!だんだん連投むずくなってきた、、
お昼頃にツイッターで書いた(しゃべった)、
グッズ用イラストとフライヤー描く工程についてもう少し踏み込んで書こうと思うよ!
これのこと↓
自分の描く絵のバリエーションを伝えるポートフォリオは作れても、
— ささきなそ (@wholoves_thesun) 2020年3月19日
仕事を紹介するポートフォリオは文脈がわからんと作れん!と思い、
自分が客観視できるように動画で紹介するユーチューバーみたいなことしました
フライヤーとグッズ用イラストの工程をざっくり実物出しながら話しとる pic.twitter.com/JkyP2YfbXN
しゃべりながら自分のやってきたこと(案件や好きなように描いた絵)を紹介すると、それを元に言葉にしやすいからポートフォリオ作るとき良い気がする!
自分がどんな絵を描けるのかを紹介できても、
どんな仕事をするやつかって伝えるのは、より明確にしてかないと(自分でわかってないと)伝えられないよなあ〜と思った
で、本題!
この動画を撮ってみて、
私が仕事をふるイラストレーターを探していてポートフォリオ見る人だったらこれ知りたいなあと感じたことを
ピックアップしてかいていくね〜〜
まず、フライヤーの絵と、グッズ用の絵で
意識していることを書いとくよ!
まずはフライヤーから!
フライヤーは広告なので、見られない可能性80%を前提として描いてます。
悪い意味ではなくて、それだけスルーされるものだから、できるだけインパクトMAXのイラストを描くようにしています。
(ライブハウス入ると受付でたくさんフライヤー渡されると思うんだけど、
そのときに手元に残したくなるフライヤーか捨てるか、のジャッジが私にはあって、そこで自分が残したくなるようなカッコイイやつ作りたいとおもってる、、)
ただ、私が描くフライヤーはほとんどライブのイベント用のイラストなので、
普段電車や街中でいっぱい溢れてる広告ほどみんなが見ないものじゃなくて、
一定数の人たちは確実に気にして見るものとも思ってます。
フライヤーをみたい、とかじゃなく、情報を見たいって人がいるから。
見られない可能性80%だが、これを気にして見る人は確実に50%いる、くらいな気持ちで描く
フライヤーに関しては、記載される情報だけを頼りに、自分の好きなまま思いっきり描ける!
ああしてこうしてが一番少ない依頼だと思ってます、、笑
唯一気にしているのは、
広告としての機能はちゃんと果たすようにしていること、
記載内容が活きるイラストを描くこと、です
具体的にいうと、
いつどこで何が行われるか、がパッと見で伝わるものであること、
イベントのフライヤーは、いつ・どこ・いくら・誰が何する、がすぐにわかるように情報を近づけたりまとまって見えるように描いてます
動画にあげてる、50回転ズとピンボールズのフライヤーでいうと、
この2組の2マンライブってだけでインパクトがあるので、それが一瞬でわかる1枚ならOKだと思って描いた!
イラストのタッチは、写実的でもコミック調でもインパクトに変わりないので自分の好みでどっちも描いてだしてました
次!グッズ用のイラストについて!
これも、フライヤーと同じくらいの自由度があると思ってます。
最終ジャッジてわりと依頼主の好みだと思うから
フライヤーと違うのは、目的が広告に集中してないこと、
グッズなので、単純に欲しいか要らないか、で描いてます!
自分が身に付けたいのしか描いてなくて(それはグッズに限らず、欲しいのしか描けねえ)
あとは、依頼側にしかわからない需要とのバランスでジャッジしてもらってるかんじがします(売り場をいちばんわかってる依頼主のが判断ができることが多い)
バンドによっては、バチバチにかっこいいのより、すこし可愛い要素があったほうが、売り場の層にあってたりするし
そのへんはもうわからんので、とりあえず自分が描ける全部を一回出してみて返事もらって、描いてみる、ってやってます
私がまだまだ頑張りてえなあと思うのは、そのやりとりをいかにスムーズにできるかです
こればかりは、経験を積むしかわかんないもんなあ〜〜〜!
そこは、描き始める前のやりとりが一番大事だなあと思います。
相手にどれだけのイメージがあるか
イメージっていうか、意志がどこまでにあるのかの認識をミスると、うまくいかないときが多い!
たとえば、使いたいイラストの、絵に対してのイメージがわりとあるのか、
もしくは、絵に対してはそこまでないけど、イラストを使う場所やシーンに関してはイメージがはっきりある、とか
汲み取り方を間違えると、まったく違うイラストになるから、出だしって大事!
ポートフォリオを見るのって、
このプロジェクトは誰と組むのがあっているのか、とか、
こんなときこの人に声をかければいいかもしれない、と、新しい仲間を見つける手がかりなわけなんだろうけど
そもそも、この人気になる!って気に留められなかったらそもそも見てもらえないから、
数秒ペラペラめくっただけで、何がいいたいものなのか、すぐわかるポートフォリオであれば、
あとは需要と供給が合うかどうかのタイミングとかそもそもの部分な気がする・・・・
、、こんだけ偉そうに書いておいてまだ一回もポートフォリオ送ってないので(就活でデザイン系のポートフォリオを苦しみながら作った以来)笑
なんの説得力もないぜ!笑
今の自分はこう考えて作っとるんだなあって自分のためになればいいなと思って書き残しました!
がんばれ俺!
以上!!
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